ときどき、バスケットボールの試合観戦に行っています。
バスケットボールチームは、B1,B2,B3リーグとありますが、B1,B2までがプロ選手の登録が必要で、B３はこの条件がなく、アマ、プロ混在のこれからの選手が多く所属しているチームとなります。
わたしが観に行っている試合は、B3リーグの地元チームのホーム試合。いつも無料の2階席。2階席でも面白いんです。
地元密着で、無料招待枠が沢山あるので、お友達同士と思しき高齢のご婦人達や、ちょっと立ち寄ったのかと思うおじさん、招待された小学生・中学生、幼児のチアリーダーチーム(チーム専属チアリーダーの卵たち)も観戦していてアットホームな雰囲気が良いです。
バスケットボール、と言えば、去年映画にもなっていた『スラムダンク』、わたしの世代は漫画連載当時のピッタリ世代の為、当時は友達と漫画の貸し借りがだいぶ流行り、夢中で読んでいました。
懐かしくなり、最近Huluで、TVアニメ版を見始めました。
主役の桜木花道は、派手な赤髪リーゼント頭で目立ちたがりや、バスケを始めたばかりなのにダンクをしたいと豪語していましたが、マネージャーのアヤコさんに指導され、最初はコートの隅でひたすらドリブル練習、左右500回ずつ、失敗したらやり直しという地獄のような練習に励んでいきます。今だったら、ハードすぎて問題になるかもしれませんが、まずは基本が大事と、という教訓です。
花道は、文句を言いながらも忠実にメニューをこなし基礎力をつけ、もともとあった才能も開花していきます。
ほかの登場人物も1人1人丁寧に描かれていて苦悩や挫折も描かれており、名言も多く存在します。一番有名なのは安西先生の「あきらめたらそこで試合終了ですよ」でしょうか。
懐かしく、勉強になる漫画です。
まだまだ、バスケットボール熱は続きそうです。
2025.2.8 おばら
