武蔵府中郷土かるたに「うめにひばりに木はけやき」とあるように、うめは府中市の市の花です。府中を散策すると、梅の木が多い気がします。そろそろ花の終わりの時期かもしれませんが、まだまだあちらこちらで梅の花が咲いています。私は花に詳しくないのですが、遅咲きの梅なのかもしれません。近くに寄って見てみると、とても綺麗な花だと思います。
春を呼ぶ花として古くから愛された梅の花。万葉集にも100首以上の歌が詠まれており、その時代には花と言えば「梅」と考えられていたそうです。また江戸の花見は「梅に始まり菊に終わる」といわれ、1年最初の花見として愛されたそうです。郷土の森博物館では3/9まで梅まつりが開催されていますが、中咲きや遅咲きの梅はまだ見ごろだそうなので、皆さまもよろしければお出かけください。また郷土の森博物館にはオリジナルの梅商品詰め合わせセットがあり、人気だそうですね。やはりお花見と美味しい物はセットですね。
写真は市内の梅です。一本の木に紅白の花が咲いている珍しい梅や、真っ赤な梅で綺麗でした。
2025.3.8 おか
