9月20日から9月26日は彼岸でした。
お彼岸は年2回あり、春と秋に訪れます。
お墓参りに行って、ご先祖様や故人を偲び、感謝の気持ちを伝える事が最も重要とされています。
南家でも、毎年恒例の集まりがありました。
今回も私はおはぎを作り持参しました。おはぎは秋に作るから”おはぎ(萩)”で、春に作ると”ぼた(牡丹)もち”と呼び方が変わります。
35年近くおはぎを作ってきましたが、今年は、もち米を買う事が出来ませんでした。
初めての出来事です。
天候の影響か、米不足の影響かわかりません。
当たり前のように商店へもち米を買いに行きましたが、一袋も無いなんて考えてもいませんでした。
家族の誕生日など祝い事には、毎回赤飯を炊きます。
今回は赤飯を炊いた際の残り米を使う事にしました。
小豆を煮て、砂糖や塩を入れ、程よい甘さのあんこが出来上がりました。
サランラップにあんこを広げ、もち米をのせて、あんこを包みます。
この作業は、3歳の孫でも出来る為に家族みんなで賑やかに作業をします。
出来あがったおはぎは大きい物もあれば小さい物もあり、丸形や俵型、三角形もありました。
食べてしまえばお腹の中。
今回も楽しく、美味しく、みんなでおはぎを作り食べる事が出来ました。
ご先祖様に感謝です。
2025.9.27 みなみ