若い頃は、ちっとも気にしなかった健康、気になる年齢になりました。
今年、会社の健康診断を含めると3回血液検査をしました。
不調だったからではなく、もともと胃が悪いので定期的に検査をしている過程で毎回血液検査をしているにすぎないのですが、おどろくことに、人生で初めて「栄養失調のような数値」といわれました。
食べているのに…。ちにみに、3か月後の検査で問題ありませんでした。
変わる数値と変わらない数値、数年で変化してきている数値、じっくりみると勉強になります。
血液検査項目は、病院によって違うし、すべてを把握できるものではない、ただ「気を付けよう」と思うきっかけを作ってくれます。
おもてに出ている不調ばかりでない、水面下での異常に気が付けるかどうかは大事だな、とつくづく思います。
介護をされている方は、自分の健康を後回しにしがちな方が多いのではないかと思います。
時間、お金、仕事、等、もろもろの問題が絡んでおり、日々大変です。
ケアマネジャーとして、介護サービスでサポートする限界を感じてしまうジレンマはありますが、どうか、ご自身のお身体もお大事にしてください、と言いたいです。
「身体」と「体」の違いをご存じでしょうか？
「体」は動物の頭から手足まですべてを意味する言葉、それに、精神や心の意味合いを含んだ「身」がついて「身体」とよぶそうです。
ご自身の心と人生も大切に。
2025.11.22 おばら
