スマホはどこまで脳を壊すか。
朝日新書の1冊です。インターネットに過度に依存してしまうと、
「注意が散漫になってひとつのことに集中できない」
「気分が落ち込んでしまってやる気が湧かない」
「人と関わるのが恐くて引きこもりがちになる」
「小さなことでイライラしてすぐにキレてしまう」
これだけの危険がデータをもとに検証されているのに、それでも依存は進む一方で、依存を助長するような社会状況もあります。
何より自分がなかなかデジタルデトックスできない。
なんとかしてインターネットやオンライン習慣から自分を解放し、誘惑から逃げることにしたい、と思っているのですが、これがなかなか難しい。
現在の方策としては、
① 時間を決めて外に出る。携帯電話を置いて出かけることは難しいけれど、極力、チェック時間を減らす。どこかへ出かけて、その場の空気を味わい、五感を働かせるように努力する。
② ながら族をやめる。テレビを見るときはテレビに集中。本を読むとき、料理をするとき、ご飯をたべるとき、そこに集中。これがなかなか難しい。
ケアマネジャーは自転車移動の多い仕事ですが、ちょうどいいデジタルデトックス時間になっています。
2023.6.10 こしごえ