読書がすきですが、近年の本選びのポイントは、ワンセンテンスが短くサクッと頭に入るもの、気軽にちょっとした時間で読めて途中でやめても良いものを選ぶようにしています。
今読んでいる本は、だいぶ前に購入してからずっと放置していた本『たぶん世界一おもしろい数学(上下巻)』、こちらの帯には、「あの頃数学が嫌いだったあなたへ」のキャッチコピーが…。まさしく私です。「本当に面白いんでしょうね?」と疑いと期待でページをめくると、漫画になっていて、とにかく読みやすい。
角度と線の関係性が分かっても、方程式を解いても、実生活では役にたつ機会はないけれども、学校の成績や就職試験に影響することもなく、人生に全く影響を与えない、ということが安心です。
純粋に「なるほど~、そう考えるのか」と、只々、知ったことに満足しています。本来の勉強とはこういうことなのかも。
ギャグ調になっているので、ついふっと笑っていると、子供がきて一緒に読み始めました。まだ習っていないけど、よくわかんないけど面白い!と言っています。しめしめ、数学嫌いにならないですむかな…と邪念がわいてきてしまいました。
ダメですね、純粋に面白いと思える気持ちを大事にしなければ。
3月20日は、『国際幸福デー』。『国際幸福デー』は、2012年に国連総会で正式に制定されました。この日の提唱者であるジェイム・イリエンは、幸福の追求が全ての人々の基本的な目標であるべきだと考え、国際的な認識を高めるためにこの日を提案しました。記念日に伴い、公表された世界の国や地域の幸福度のランキングで、日本の今年の順位は55位だったようです。戦争中だったり、経済的に貧困だったり、こうしたランキングの幸福度は、細かく尺度が決められていると思いますが、精神の幸福度は自分次第でしょうか。
本の続きを読みたい…、それだって幸せなことです。
2025.3.22 おばら