令和6年4月20日、府中市制施行70周年記念式典が府中の森芸術劇場で開かれ、府中市制施行70周年を祝いました。
式典は、くらやみ祭りの太鼓、お囃子、子供神輿でスタート。続いて、高野市長が挨拶、来賓で招かれた小池知事が祝辞を述べられました。この後、全国大会で上位常連校の都立府中西高校と市立府中第四中学校の合唱部、市民有志の合唱団が歌声、航空中央音楽隊が演奏を披露。それはそれは素晴らしく感動しました。武蔵国府中大使である「純烈」リーダーの酒井一圭さん、芸能事務所社長の太田光代さん、女優の松本莉緒さん、漫画家の板垣惠介さん、タレントの見栄晴さん、読売ジャイアンツ女子チームの宮本和知監督と小野寺佳奈選手による対談では府中市の魅力が語られ、うんうんと頷ける内容でした。「学校給食は美味しくて自慢できました。」とか、「健康センターのプールは50年も前から流れているプールで楽しむことができました。」とか、「理科室の顕微鏡は2人に1台用意され理科の授業をスムーズに受けることができました。」など。太田光代さんの「不便なく府中市に育てていただきました。」という感謝の言葉が、わたくしも同じと、心に残っています。
「純烈」のミニコンサートがあり、フィナーレでは全員で「365日の紙飛行機」合唱。さらなる発展を誓い式典が終わりました。府中市の魅力をたっぷり味わえた3時間でした。
記念品は、令和6年能登半島地震で被災された石川県七尾市の特産品である「高澤ろうそく」の和ろうそくでした。府中市と七尾市は国府のまちとしてつながりがあるということから復興への思いが込められているということです。
2024.5.25 のむら