新社会人３女が、会社で性格診断を受けたというので、私も挑戦してみました。
discと言われる診断で、100年ほどまえに心理学者ウィリアム・ムートン・マーストンが提唱、「人の性格特性を他者との関わり方から診断するもの」だそうです。
d：主導型（意思が強いリーダータイプ）
i：感化型（社交的なムードメーカータイプ）
ｓ：慎重型（データ主義的なクールタイプ）
ｃ：安定型（配慮ができるサポータータイプ）
会社は新入社員それぞれの得意、不得意を考慮して、ストレスのない部署配置を行い、離職防止につなごうとしているのだと思います。ビジネスの場面では、タイプ別社員の褒め言葉や、タイプ別顧客のアプローチ方法など、様々な分析や応用が行われているようです。
ほかにも 16タイプに分けるMBTI（1960年代～）などがあり、こちらの型はロールプレイングゲームの登場人物さながら。就職の場面以外にも婚活などマッチングアプリで活用されています。いずれ、高齢者施設の部屋割り等に利用される日が来るかもしれません。
さて話を戻して私の診断結果ですが、HP上で無料診断を行ったところ、なんと「医療・介護の仕事」「カウンセラー」などに向いていると結果が出ました。嬉しいけれどあたりまえ。日々「こうありたい」と思っていることを、質問に答えていった結果なので。
そこで思い出すのは新社会人のころの自分です。入社前の就職試験で性格診断を受けたのですが「判定不能」だったそうです。「こうありたい」希望と「人からこう思われたい」「親はこう望んでいる」が混然として判別が自分でもつかず、もちろん社会人としては失格。長続きをせず退社してしまい、判定不能の私を雇用してくれた会社に迷惑をかけました。
入社当時は10人ぐらいだったその会社、今はすっかり大きくなり、ひさしぶりにホームページを見たら、一緒に採用された人が新社長になっていました！結果オーライです。
2024.5.11 こしごえ
