幼い頃と比べると特に最近時間の流れが早く感じます。
小学生の頃は45分の授業が長く長く感じられましたが、大人になった現在は1ヶ月、1年があっという間で。
これ、なぜでしょうか??
退屈な時間は長く、楽しい時間は短く感じるとか。
代謝が落ちているからとか。
慣れていることをしているからとか。
ほー。なるほど。
確かに。
時間って不思議です。
さて、普段生活していると時間に関して思うことなどはありませんか?
私はけっこうあります。
府中市内を自転車で移動している時に思うこと。
『この道、昔の人もいろんなことを考えながら歩いたんだろうな~。』
明らかに人が住んでいない家を見て思うこと。
『この家、建てたころ家族や親戚が集まってお祝いしたのかな~。ワイワイ賑やかだった頃もあったのだろうな~。最後に照明を消したのはいつなのかな~?』
などなど。
金木犀ケアプランホームの事務所横の下河原緑道。
昔は下河原線という鉄道が通っていました。(ネットに詳細が載っていますのでどうぞ。)
武蔵野線開通により昭和48年に旅客線が廃止。次に貨物線が昭和51年に廃止。
ちなみに、昭和51年は私がこの世のメンバーに加わった年ですので完全廃止後45年です。
この事を知らない人からすると、普段自転車で快適に通っている緑道がまさかですよね!
緑道に一部残っているレールの上を自転車で通るとき、これまた不思議な感じに。
何かが終われば、何かが始まる、始まれば終わりがある。
毎日を忙しく過ごしていると時間の大切さを忘れそうになることがあります。
大切な時間。終わりがあるのでじっくり味わって過ごしたいものです。
画像は昔鉄道が通っていた場所。貨物線と旅客線の分岐点です。
何かを感じられるとよいですね~。
2021.4.24 たけむら