今年の夏は一段と暑さが厳しいですね。
熱中症の予防情報の元になっている「暑さ指数(WGBT)」と呼ばれるものがあります。熱中症の原因となる要素である、①湿度、②日射・輻射など周辺の熱環境、③気温の３つを取り入れた指標とのこと。
環境省の熱中症予防情報サイトでは、日常生活に関する指針の中で、基準値の最高レベルに達すると、「高齢者においては安静状態でも発生する危険性が高い」と注意事項として明記しています。
ご利用者様のご自宅に訪問すると、「私は昔から汗をかかないほうだから。」「エアコンの風が嫌いだからつけません。」とのことで高い室温と湿度の高いお部屋ですごしておられたり、トイレを気にしてあまり水分補給をしていなかったり…。本当に心配です。
涼しいお部屋で、風通しの良い服装、こまめな水分補給(ノンカフェインのお茶やスポーツドリンク)を意識していただきたいです。
私も、強い日差しと日々格闘していますが、最近、首を冷やすアイテムを使い始めてから少し楽になりました。首の付け根など太い血管を冷やすと効率的に体を冷やすことができるようです。
今日は、実家のある田舎で花火大会があります。
子供の頃は花火を見る時間帯は涼しかったような…。つい昔を懐かしんでしまいますが、昔とは違う現実の猛暑から「命を守る」対策が必要ですね。
2022.8.6 おばら
