先日TVで、降水確率30%では傘を持っていくか?を一般の人と気象予報士に問う番組を観ました。一般の人は降らないだろう、降ってもたいしたことないだろうとの予想、気象予報士は結構高い確率と考え皆傘を持っていくとの結果でした。同じ気象条件が100回あった場合そのうち30回1mm以上降ったという過去のデータに基づいているようです。うーん、いつ降るかわからないので小さな折り畳み傘でも持っていたほうが無難かも…。
〇〇かもしれない…と考えすぎるのもいけませんが良い意味で備える人になりたいです。年末は、生活の見直し時期、災害備蓄品の補充をしようと思い、以前いただいた『東京くらし防災』の冊子を改めて読んでみました。サブタイトルは“わたしの「いつも」がいのちを救う”です。具体的で読みやすいです。例えば、寝るときはカーテンを閉める(飛散防止)、行ける時にトイレは済ませておく(トイレが長時間使えないこともある)、包丁は使ったらしまう等々。どれも当たり前のことですがしていなかったら後悔しそうです。また、実際に被災してからの片づけ方法、避難所での生活、在宅避難での生活、防犯、生活再建の手続きまでポイントを説明する項目があり、実際の体験を踏まえていて、なるほど~と思える内容です。
「いつも」が大事ですね。雨が降っても災害が起きても何とかなるには準備する習慣かもしれませんね。さて、確率の話でわたしの唯一の自慢は、昔々西武球場でプロ野球のホームランボールをとったこと、確率低いですよね(*^^)v
2121.12.18 おばら