ピッ!
東村山市の新秋津駅の改札を出て30分弱の散歩。
2tトラックでタイヤ運びをやっていた頃によく通った懐かしの所沢街道。
その頃から気になっていた
『国立ハンセン病資料館』へ。
資料館は国立療養所多磨全生園の敷地内に建てられています。
街道から住宅地へ。
そして、森っぽいところを抜けて資料館に到着した感覚に。
ハンセン病は「らい菌」に感染することで起こる病気。
文化的な生活を突然奪われ、国による隔離政策。
故郷を追われ、家族とも会えず。
ん~、胸が痛くなり…。
療養所の皆さんが、一生懸命に文化的な生活を取り戻そうとする写真や作品も展示されていました。
光、でしょうか。
静かに退館。
なぜこの場所が森の中だったのか。
駅の周辺のコンビニで甘いコーヒーを買い、一気に胃袋に流し込んだ後再び改札へ。
ある休日の有意義な時間でした。
さて、府中市の隣にある国立市。
夜散歩コースなのですが、国立駅前が12月っぽくなっていました。
師走です。
2022.12.3 たけむら