先日、ウクレレを購入しました。
きっかけは、子供がギターを弾きたいと言った事。ギターはまだ無理だよ、と言いながらも、楽器屋さんをのぞいてみると、ギターより小ぶりなウクレレを発見、値段もギターに比べるとだいぶ安かったので、思いきって購入。店員さんによると、比較的簡単で音も小さいため、家で弾くには丁度よく、コロナ禍でウクレレは始めた方も多いとか…。
いざ購入してみると、自分でも音を出してみたくなり、子供だけでなく私もチャレンジ♪。音楽の心得が全くないため、苦戦する私を尻目に、音楽好きな子供はドレミファソラシドをすぐに弾いておりました(-_-;)
介護の仕事をしていると、いろいろな方と出会いますが、以前働いていた認知症カフェでウクレレを演奏してくれたボランティアさん達もいらっしゃいました。
いまでも皆さん元気かな…と時々思います。
ほか、認知症カフェではさまざまな音楽イベントがありましたが、どれも人気がありました。
地元の同級生たちで結成したシニアバンドの演奏によるカラオケは大人気で、彼らが参加するイベントに追っかけファンがいるほどでした。
また、オカリナ、アコーディオン、ハーモニカ、いろいろな楽器を得意とする個人やグループの方々もいて、お話を聞くだけでも楽しかったです。
音楽を楽しむくらいに元気な方はいいな、とうらやましくなることもありますが、実は、そのような方々も、身近な方の死や介護、自身の病気などもあって、それぞれ悩みや不安をお持ちでした。
私も先輩シニアさんを見習って、生涯、音楽が身近でありたいなあと思います。
まずは、1曲くらい弾けるようにならないと…。
2023.5.6 おばら